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マルプーは飼いやすい?実際に飼って感じた性格と魅力

部屋でお座りするマルプー 犬との暮らし

「マルプーってかわいい…でも実際のところ、飼いやすいの?」

ペットショップやSNSでマルプーを見かけて、そんなふうに思う方も多いのではないでしょうか。ふわふわの毛並み、くりっとした目、一度見たら忘れられないあの愛らしさに、私もすっかりやられてしまった一人です。

我が家には今、マルプーの女の子がいます。元々犬を飼いたいという思いがあり迎えました。実際に一緒に暮らしてみると、想像以上に魅力的な犬種だと実感しています。もちろん大変なこともあります。

この記事では、実際にマルプーを飼っている私が、マルプーの性格・魅力・飼いやすさについてリアルな体験談を交えながらお伝えします。飼育を検討中の方や、初めて犬を飼おうと思っている方の参考になれば嬉しいです。


マルプーってどんな犬?

マルプーとは、マルチーズとトイプードルのミックス犬です。その名前の通り、両者のいいとこどりをした犬種として人気を集めています。

  • サイズ:小型犬(体重3〜5kg前後が多い)
  • 寿命:約12〜15年程度
  • 毛質:ふわふわ・くるくるの柔らかい毛
  • 抜け毛:非常に少ない

近年、ミックス犬やマルプーの注目度が高くなっています。見た目のかわいさはもちろん、性格面でも飼い主さんに愛されている理由があります。


実際に飼って感じた性格の特徴

・甘えん坊でべったり系

我が家の子は、とにかく甘えん坊で、抱っこが大好きなタイプです。ソファに座ればすぐ隣に来て体をぴったりくっつけてきます。寝る時も一緒に寝ています。「一人でいる時間が好き」というタイプの犬とは正反対で、常に飼い主と一緒にいたいタイプ。

これが愛おしい反面、留守番が苦手な子が多い点には注意が必要です。長時間のお留守番が続くと、分離不安になってしまうこともあります。

・怖がりで慎重な一面も

警戒心が強く、最初は家の中でもケージの近くにいることが多く他の部屋は怖くて入れなかったり、最初のお散歩は歩けなかったりしました。今では他の部屋のドアを前足で叩き「開けて」と飼い主に要求するようにまでになっています。

ドッグランに行っても最初は走らず、他のワンちゃんが「遊ぼう!」と来てくれても完全に無視していました…。今は挨拶とちょっと遊べるぐらいにはなりましたが、基本他のワンちゃんには興味を示さないでタイプではあります。

※それぞれの性格にもよるので社交的なマルプーもいます

・賢くて、しつけの覚えが早い

マルチーズもプードルも頭の良い犬種なので、マルプーも賢い子が多いです。「おすわり」「まて」「ふせ」などの基本的な支持はすぐに覚えてくれました。トイレも早い段階で覚えてくれ、たまに粗相はありますが、ほぼ完璧にトイレシートでしてくれます。

きれい好きで一度したトイレシートにはしないので、即交換が必要です。2枚は敷いてありますが片付け忘れた時には「トイレしたいけどできません」というような悲しい顔で見つめられたこともあります。


マルプーの魅力5選

1. 抜け毛がほとんどない

毛は伸びやすいのでブラッシングは必要ですがほとんど毛が落ちません。洋服への毛付きも気にならないし、たまについているとちょっと嬉しくさえ感じます。アレルギーをお持ちの方にも比較的飼いやすいと言われています。(※安易に飼うことは推奨していません)

2. 見た目がずっとかわいい

マルプーはいつ見てもかわいい(親バカですが)。幼少期はもちろん大人になるにつれ毛の色が変わったりマルチーズ寄りとトイプードル寄りどちらかに近づいていくのも楽しめますし、どちらにしてもかわいい。トリミングのスタイルによっていろいろな見た目を楽しめるのも魅力の一つです。

3. 小型犬なので室内飼育しやすい

もちろん散歩は必要ですが大型犬とくらべると運動量もそれほど多くはなく、室内でのんびり過ごすのが好きな子も多いです。

散歩の他、おもちゃのひっぱりっこ遊びが大好きなので一緒に遊ぶ時間を毎日確保してあげると満足します。

4. 表情が豊かで仕草がかわいい

喜んでいるとき、甘えたいとき、眠いとき——感情が表情や仕草に出やすいので、見ているだけで飽きません。

特に「かまってほしい」と前足でトントンしてくる仕草は、何度見ても笑ってしまいます。ごはんやお水が欲しい時もフードボウルをトントンして教えてくれます。

5. 一緒にお出かけしやすい

小型犬なので一緒に外出しやすく、愛犬が疲れてもカートやスリングにいれて歩くのも楽ですし、車に乗せても、抜け毛が気になりません。


飼いやすい点・大変な点

・飼いやすい点

  • 抜け毛が少なく、掃除が楽
  • 体が小さいので室内でも管理しやすい
  • しつけを覚えやすく、トレーニングしやすい
  • 甘えん坊なのでスキンシップが取りやすい

犬を初めて飼う方でも、マルプーは比較的飼いやすい犬種だと思います。

・大変な点

① トリミングのコストと手間

マルプーの毛はほとんど抜けない代わりに、ずっと伸び続けます。定期的なトリミングが必須で、だいたい1〜2ヶ月に一度はサロンに連れていく必要があります。トリミング代は1回あたり5,000円〜が目安で、年間にすると結構な金額になります。毛玉にもなりやすいので毎日のブラッシングも欠かせません。

③マルプー特有の病気になりやすい

一般的には、パテラ(膝蓋骨脱臼)、外耳炎、涙焼け、皮膚疾患(脂漏症、膿皮症)があります。
うちの子は外耳炎、皮膚のかゆみの他、膀胱炎で、何度か病院で診察してもらったことがあります。病院代もかかるので考えておきましょう。

④ 吠え癖に注意が必要なことも

慎重で怖がりな性格の裏返しで、知らない人や音に対して吠えることがあります。

我が家の子も外出先ではまったく吠えないですが、来客には慣れるまで吠えてしまいます。子犬のうちからしっかり社会化トレーニングをすることが大切です。

⑤ 分離不安になりやすい

甘えん坊な性格ゆえに、長時間の留守番が苦手な子が多いです。どの犬種でも共通しますが、ちょっとづつお留守番のトレーニングもできると良いですね。


こんな人に向いている/向いていない

・マルプーが向いている人

  • 室内でのんびり犬と過ごしたい人
  • スキンシップをたっぷり取りたい人
  • 抜け毛が少ない犬を求めている人
  • 犬を初めて飼う初心者の方

・マルプーが向いていない人

  • 長時間の留守番が多い生活スタイルの方
  • トリミング費用を抑えたい方
  • 自立心が強くマイペースな犬が好みの方
  • 鳴き声に敏感な環境(集合住宅など)で工夫が難しい方

まとめ・これから飼う人へのメッセージ

マルプーは、一緒にいるだけで幸せな気持ちにしてくれる犬です。甘えん坊で、賢くて、仕草がかわいくて、抜け毛も少ない。

ただ、飼う前にぜひ覚えておいてほしいのはトリミング代病院代はかかること。これは想像より大きな出費になる可能性があるので、しっかりと生活費として計算しておきましょう。

そして何より大切なのは、たっぷりの愛情で育てること。マルプーは飼い主の愛情にとても敏感な犬種です。愛情をかければかけるほど、その分だけ懐いてくれて、かけがえのない家族になってくれます。

マルプーとの生活が、あなたにとって最高のものになりますように。この記事が、マルプーを飼うことを考えている方の参考になれば嬉しいです。